
- TEL WILL
- EMPOWERED
WOMEN
女性活躍特集
「人の力」が企業の強さになるからこそ、
すべての人が前向きになれる環境を
東京エレクトロングループでは、性別に関わらず、誰もが働きやすく、高いモチベーションをもてる職場を創出し、
人材の多様性を競争力につなげる環境づくりを進めます。
最初のステップとして、社員・管理職の女性比率への課題から、
マイノリティの中のマジョリティである「女性」という視点での取り組みを重点的に推進しています。
- CAREER MESSAGE
- 活躍する女性社員の声

- シミュレーションエンジニア
- 1990年入社
PROFILE
大学では超伝導体合成について研究。地元熊本での就職を希望し、部活の先輩のすすめとものづくりへの興味から、1990年に東京エレクトロン九州初の女性プロセスエンジニアとして入社。洗浄装置の開発などに従事し、出産を機にシミュレーションエンジニアへ転向。グループリーダーを経て現在はエキスパート(高度専門職)としてチームをけん引している。
日の丸半導体が世界を席巻していた時代。・・・ところで東京エレクトロン九州って何の会社?
学生時代、1980年代末の日本は半導体市況が活況。中でも九州は「シリコンアイランド」と呼ばれるほど半導体の生産が盛んで、熊本にも大手半導体メーカーの生産拠点がありました。地元で就職したいと考えていたため、半導体メーカーを中心に会社を探していました。
東京エレクトロン九州はいまでこそ名の知れた企業ですが、当時は知名度があまりなく、地元の私でさえも正直何の会社なのか十分に理解できていませんでした(笑)。偶然、大学時代に活動していた自動車部の先輩が東京エレクトロン九州にいらっしゃったこともあってお話を聞いてみると、先輩のとても楽しそうな様子が印象的で、半導体の根幹を支えるものづくりに興味をもち、入社を決めました。
これまでで一番印象に残っているのはスクラバー枚葉洗浄装置のプロジェクトです。一からの開発であったため、国内の半導体メーカーを訪問し、装置のデモや評価、技術検討をおこない、ウェーハの表面と裏面を洗浄するブラシの新機能を考案することができました。その結果、お客さまの歩留まり向上に貢献できたことや、直接感謝の言葉をいただいたときはとても嬉しかったです。また、出荷台数を記念したパーティーに現東京エレクトロン社長の河合さんが駆けつけてくださったのも良い思い出です。

ライフステージの変化を機に、新たなチャレンジへ
キャリアの転機になったのは第1子の誕生でした。前述のとおり 、お客さま先への出張が多く、仕事と 子育ての両立に不安を感じていたとき 、元上司から新しく発足したシミュレーショングループを勧められました。中途で入社した元上司は、前職で原子炉の設計開発の際にシミュレーションを利用していて、これからは半導体製造装置にも活用する時 代になると後押しをしてくれました。
しかし、プロセスエンジニアからの転向は決して楽ではありませんでした。半導体製造装置という 機械 が対象なので、流体力学や材料力学、伝熱学など機械 工学系の知識が必要になります。一方で大学では化学専攻であったため、転向を機にこれら機械系の勉強を基礎からしなければなりませんでした。しかし初めての育児で慣れないことも多く、仕事や 勉強に十分に時間を割くことができず、仕事と 子育てのどちらも中途半端な気がして落ち込むこともありました。
自分なりのバランスで、いまできることをやればいい
そのような状況で、会社でもプライベートでも頼りにしていたソフトエンジニアの女性の先輩に思い切って相談すると、「すべてを100%こなすのは無理。肩の力を抜いて、自分なりのバランスで」とアドバイスをいただきました。それまではできなかったことにばかり目を向けていましたが、いまできることをできる範囲で取り組めばいいと思うようになり、心のわだかまりも解け、気持ち が楽になりました。その後は、シミュレーションに関する大学との共 同研究や、社内初のシミュレーションワークショップの開催などにもチャレンジしました。また、熊本地震など大変な経験もありましたが、家族の理解と協力、ともに働く女性の存在に支えられ、いまに至っています。

後に続く後輩たちのために、ロールモデルになりたい
グループリーダーの打診を受けた際 、マネジメントよりもプロフェッショナル志向だったので断ろうと当初は考えていました。そんな中、ふと東京エレクトロングループの女性エンジニア交流会での一場面を思い出しました。新卒も中途入社も女性エンジニアは年々増えていますが、ロールモデルとなるよう女性管理職がいなかったこともあり、後輩たちが今 後のキャリアに不安を感じていました。後に続く彼女たちのためにも、自身が道を切り開きたいとの思いで挑戦をすることを決めました。不安もありましたが、管理職向けの研修や、同じ立場の方に相談ができる機会などを設けてもらったことで、スムーズなキャリアアップができたと思います。
性別に限った話ではないですが、仕事が好きで、真面目にこつこつと取り組む女性が多く、頼りになる仲間に囲まれているなと実感しています。一方で、私も経験しましたが、ライフステージの変化などを機に、悩みを抱えることもあるのではないかと心配でもあります。制度面のサポートだけでなく、女性エンジニア交流会や、メンター・メンティープログラムなど、技術面以外のことも相談できる機会が増えています。頼りにしてほしいですし、頼られる存在になってほしいなと、温かく見守っています。
笑顔はチャレンジの始まり
仕事でもプライベートでも、何かを変えることや未知へのチャレンジは勇気がいります。進んだ先も楽なことばかりではないですが、そこでしから得られない学びや感動があります。「Let us always meet each other with smile, for the smile is the beginning of love.(いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから。)」マザーテレサの言葉です。笑顔はどんな時も前向きに進む勇気を与えてくれると思っています。
この言葉を借りて、就職や転職というチャレンジをしようとしている皆さんに、「The smile is the beginning of challenge(笑顔はチャレンジの始まり)」を送ります。はじめてのことにも果敢にチャレンジする、やる気あふれる皆さんと世界中の人に信頼される半導体製造装置をつくっていきたいです。
- SUPPORT
PROGRAMS - 女性活躍を推進する制度

キャリアデザインセミナー for Women
グローバルの全女性社員を対象にキャリアについて考える機会を提供し、主体的なキャリアデザインの推進を目的とした研修です。
キャリアを主体的に考えることに対する障壁を取り払い、未来を考える土台をづくりをゴールに設定したプログラムを実施します。

Employee Resource Group※の取り組み
W-ing・・・東京エレクトロン九州の女性ソフトエンジニアを中心としたワーキンググループです。職種を問わず会社に属する女性が集い、互いに相談できる関係を築く場を提供することを目的に生まれました。採用活動への参加やイベントの企画・運営、勉強会の開催、部署横断の女性社員交流会などをおこなっています。
※ERG:有志の社員で結成されたグループ。

メンターメンティープログラム
入社または本配属から1年以内の女性社員(新卒・中途問わず)に、メンター・メンティー制度を導入しています。
部門を跨いだメンターとメンティーの対話による、社内のつながりの拡大や活性化、早期定着化を目的としています。また仕事のつながりと離れたところで対話することで、プライベートを含め相談ができる環境づくりをおこなっています。

- CONTENTS GUIDE
東京エレクトロン九州での働き方を知る

