INTERVIEW
Electrical Engineer
エレキエンジニアエレキエンジニア
※所属・役職・記事の情報及び写真は取材当時のものです。

安定から挑戦へ。変化を求めて転職を決意

転職前は、複合機メーカーでAC(交流電圧)をDC(直流電圧)に変換するAC/DCコンバータの設計・開発をおこなっていました。業務の特性上、安定性が重視され、同じ作業を確実におこなうことの繰り返しで、キャリアを重ねるほどに、もっといろいろな設計に挑戦してみたいという意欲が生まれ、転職を考えるようになりました。転職活動では成長産業に関連した企業であることを重視。伸びている業界であれば、顧客からの要求が多くなるだろうし、それに対応するための技術の進歩も速いと考えたからです。東京エレクトロン九州が事業展開する半導体分野は、まさにその希望に合致した業界でした。その中で当社は、国内1位、世界3位の実績があるため、業界内でも特に最先端の技術に触れられると思い、入社を希望。同じ設計・開発の仕事でも、前職とは環境が一変するだろうとワクワクし、そこから得られるスキルアップにも期待がありました。

エレキエンジニア

入社早々開発の最前線へ。短納期の仕事で成長を遂げる

現在担当しているのは、半導体製造装置の制御基板開発。エレキエンジニアにとって基本となる回路理論や電磁気学は学生時代に学んだ知識が生かせていますし、前職で培った国際評価基準への理解などは、今の仕事でも共通して必要です。その一方で、開発サイクルの速度は前職とは比較にならない目まぐるしさで、入社してすぐに現場に入り、約2カ月間で基板を起こすことになりました。予想していたこととはいえ、その開発期間の短さには驚きましたね。周囲の温かなフォローのおかげで、無事出荷に間に合わせることができ、転職早々にして達成感を味わいました。その後も、短納期のスケジュールの中で開発を繰り返しています。出荷されるたびにやりがいを感じますし、反省を次に生かすチャンスもすぐにやってくるので、仕事を通じて成長できていると実感します。

エレキエンジニア

目標達成にむけて、開発過程を楽しむこと

将来的にはエレキ技術部内でさまざまなグループを渡り歩き、マルチに活躍したいと考えていますが、まずは目の前にある業務のエキスパートになることが先決。制御基板開発を極めることで、制御対象となるモータ、センサ、I/O機器などに関わり、未知の領域にも自然と技術が広がっていくことになると思います。半期ごとの上司面談だけでなく、人事部からの定期的なアンケートもあり、キャリア形成について考えたり、申告したりできる機会が豊富にあるというのも当社の特徴です。ゼネラリスト、スペシャリスト、それぞれの道について思いを巡らせている最中です。転職して3年が経ち、短い開発期間の中で、時間に追われそうになることもありますが、出荷だけを目標にするのではなく、開発過程自体を楽しもうと意識するようになりました。新しい技術に触れながら、エレキエンジニアとして確実に成長できているという実感がモチベーションにもつながっています。

美しい山々、息をのむ星空、豊かな自然に癒される

山登りが趣味なので、休日に登山に出かけることが多いのですが、熊本は登山好きにとっては最高のロケーション。根子岳、俵山、くじゅう連山など、すぐ近くに多くの山があり、美しい景色や季節ごとの植物、花に出会い、写真を撮りながら登ることが何よりのリフレッシュ方法です。私は都会で育ったこともあり、自然豊かな環境に憧れがありましたが、阿蘇パノラマラインで眺める青空や緑、星空の美しさはいつ見ても感動します。

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