INTERVIEW
Buyer
資材資材
※所属・役職・記事の情報及び写真は取材当時のものです。

スピード感のある業界で、成長を求めて転職を決意

セラミックス部品メーカーで物流管理の仕事をしていた頃は、1日の作業の大半がルーティンワークでした。キャリアを重ね仕事に慣れてくるにつれ、一つひとつの業務に対して深く考えずともできるようになり、一定の決まった人と接する日々。刺激がなかったというのが正直な気持ちです。そこで、多くの人とコミュニケーションを図りながら、いろいろなことにチャレンジできる仕事への転職を考えました。東京エレクトロン九州は、競争が激しく、変化のスピードも速い半導体業界にあって、世界で実績を残していることにまず注目しました。自分で企業を調べたり、採用に際し直接話を聞いたりした中で、常にチャレンジし続ける社風や風通しの良さが感じられたことも、志望度が高まった理由です。多くの取引先を相手に交渉しながら、変化に富んだ仕事ができる資材部に特に興味をもちました。

資材

生産スケジュールや利益を守る“縁の下の力持ち”

資材担当の役割は、装置生産に必要な各パーツを購入することです。サプライヤーと納期やコストについて交渉し、パーツを遅滞なく現場に供給することに加え、開発エンジニアが求める製品を見つけだす役割も担っています。半導体製造装置には大小さまざまなパーツが使用されており、取引先となるサプライヤーも多種多様。製品の開発スパンが短く、それに対応しながらパーツを供給していく仕事は大変ではありますが、このスピード感はまさに私が求めていたものです。品質面、コスト面、安定供給できる生産体制などを複合的に考慮の上、サプライヤーの選定、交渉を進めています。常に最先端を走り続ける企業での仕事は業務内容の面でも、関係する社内外の人の面でも決して単調にはなり得ず、刺激が豊富。日々やりがいを感じていますが、なかでも取引先との価格交渉は自社の利益に直結する業務でもあるため、合意できたときには達成感がありますね。

資材

専門知識を深めることで、新たな提案を生み出したい

前職では物流管理を経験していましたので、サプライヤーから製品が納品されるまでの流れを把握できているという点は、今の仕事において大きなアドバンテージとなっています。一方で、前職とは扱う製品も仕事内容も大きく変化をしています。経験が浅かったことから、入社後に基礎固めとなる研修を半年間にわたって受けられたので心強かったですね。転職者に対しても手厚いフォロー体制が整っているというのは当社の魅力だと思います。私は文系学部出身ということもあり、半導体や装置に対する技術的な知識がまだまだ不足しています。今のところ、指定されたパーツを購入する受け身の仕事が多いため、専門知識を磨いてエンジニアに提案できる存在になることがこれからの目標。新装置開発に密接に関わる部署に所属しているため、設計部門や開発部門と双方向で意見を交換し、より良い装置開発へとつなげていきたいと考えています。

便利な都会、気分転換できる自然の両方がある

平日は頭を動かすことが中心なため、休日は社内のバスケットボール部で活動したり、ジムに通ったりして汗を流しています。会社のある熊本県合志市は、熊本市と阿蘇のちょうど中間に位置しており、都会にも大自然にもアクセスしやすいというのが特徴。阿蘇には気分転換によく足を運びますが、のんびり景色を眺めるだけでもリラックスできる雄大な自然が広がっています。その一方で、熊本市内は栄えており、生活に不自由することはありません。

「『熊本』ではたらく」へ
ENTRYご応募はこちらから